■ 〈ホール編〉
「その日」への階段をまず一段
のぼり始めたわ……。
* * * * * *
今日から何回かに分けて
リサイタルに向けての準備を
お話していこうと思うの~。
まずはホールを選んで…
COCOちゃんは
ぱぱのお兄さまのお嬢様だから
COCOちゃんのお父様とうちのぱぱの
出身の「北区」のホールも
良かったんだけど…
けど…
わたしはどうしても
トッパンホールで
演りたかったの~~っ
とれるかどうかわからない
公共のホールや
384席の椅子を並べる
音響の悪い
サントリーホール小ホール
(ブルーローズ)も
265席しかない
東京オペラシティ
コンサートホールの
リサイタルホールも嫌だったの…
(こちらも座席は可動式よ)
で…
大好きなトッパンホールに決めたって訳!!
「そして…トッパンホールへ」(サイトより)
物質文明が極まった感のある現代。モノに価値を
見出していた時代から一転して、最近では「感性
=感じる心」が重視されるようになってきました。
コミュニケーションをキーワードに事業展開する
凸版印刷では、今後コミュニケーションにおいて
「心を動かされること=感動」が重要なファクター
になると考えています。 創業100周年を機に企業
としてより一層社会文化貢献に注力していくなか
で、日本で初めての本格的な印刷博物館(http://w
ww.printing-museum.org)と優れた音響空間を誇
るコンサートホール「トッパンホール」を設立し
ました。感動を生みだすさまざまな芸術のなかで
も、「音楽」を選択した理由には、とりわけ音楽
が、世界共通の言語と言われ人々のコミュニケー
ション手段として最も広く愛されていることが挙
げられます。また、前述のように印刷とクラシッ
ク音楽とは歴史的にも密接な関係で結ばれており、
これらの背景をもって、トッパンホールは産声を
あげるに至りました。
演奏家と聴衆、舞台上での演奏家同士、聴衆とス
タッフ…など、コンサートをめぐって
出現するコミュニケーションの場面は
さまざまですが、トッパンホールは、
多くの方々に音楽を通しての対話を楽
しんでいただける広場のような空間で
ありたいと思っています。 みなさまに
とって「心にいちばん近い場所」であ
りたい ―それが、トッパンホールの願
いです。
ふふぅ…♪
素敵でしょ!?
先日はホールに見学に行ったんだけれど
やっぱり何にお金がかかるかって言ったら
「ホールの使用料金」が大きいの!
通常は「使用料金」のほかに
「付帯設備」と言って…
舞台設備・音響設備・照明設備・
映写設備・録音設備・ホール案内業務
(クローク・チケットもぎり等)に加えて
楽屋・リハーサル室(使用する場合のみ)
中にはシャワー室まで別料金の
ところもあるみたい…
わたしが利用したいこのホールは
その「付帯設備」がほとんど料金に
組み込まれているわ~
あとはピアノ使用料(スタインウェイ)と
調律料は別にお支払いするんだけど…
(※調律はピアニストが選べる訳ではなく
ホール直属の「スタインウェイ」あるいは
「松尾楽器」から調律師がお越しくださるとのこと)
この上は無事にホールがとれることを願うばかりなんだけど
何分にも通常は1年6カ月前の予約受付のところを
半年前にもぐりこませてもらったって事もあって…
現在はお返事待ちの状態なの~
どうなることやら……